秋の陽射し

 明日からは10月である。9月初頭までの記録的な暑さから一転、最近の朝夕は寒ささえ覚えるようになってきた。しかし陽が差すと暖かくなり、日中は窓を開けていても、気持ちの良い空気の動きを感ずる。

DSC03869-540+360時々流れる雲に太陽がさえぎられても、明るく暖かい

 ベランダに出しておいた植物のうち、寒さに弱いものの鉢を室内に入れた。太陽光が低くなって、室内に陽射しがたっぷりと入ってくる。昨年、授産施設から求めてきたミニベンチはしっかりとできているので、重い鉢を載せても安定している。窓辺の日向に出しておくと、おもしろい影が出来る。

DSC03876-540+360ミニベンチと鉢物

 まだいくつかの鉢物がベランダにあるので、霜が下りる前には入れてやり、もう1個ある長いミニベンチに載せてやろうと思っている。
 いまここに置いてある一番大きな鉢は、アボカドである。4年ほど前に、食べたアボカドの種をイタズラに植えてみたら、半年足らずで芽を出して、ここまで大きくなった。いまの高さは鉢土の表面から65センチ、葉の差し渡しは45センチになる。昨年までは、夏の間ベランダに出していたのだが、なぜか葉が陽射しや風に弱く、茶色く焼けたり落ちてしまったりした。今年はずっと室内に置いてあるが、春先に頂芽を出して、4枚の大きな葉になった。
 夏の間は室内の陽影に置いておいたが、酷暑(といっても30℃ちょっと)の時期を過ぎてから、いままた頂芽を出して延び始め、しかも初めて脇芽らしいものが出てきた。いつも上にばかり延びていたので、初めて脇枝が出るかと楽しみにしている。ただし、頂芽の勢いが良いせいか、脇芽がなかなか伸びてこない。

DSC03877-540+360伸びはじめた頂芽と、左下に小さな脇芽

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