2010.06.02 義兄 逝く

 6月2日18時、私たちが上富良野町の借用農地で小豆を播種しているとき、妻の携帯電話に姪(妻の姉の次女)から電話が入った。その朝、義兄(妻の姉の夫)が亡くなって、翌日お通夜をする、という。非常に驚いた。私達は借りたコンテナハウスに既に2泊していて、さらに1泊して他の種や苗を植えつける予定でいたが、急遽中止して、20時に出発し、23時に帰宅した。

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 昨日3日10時、納棺前の義兄に挨拶し、納棺の補助をして一旦帰宅。18時からの通夜には、私たちの娘も連れて出かけた。義兄は7人兄妹でそれぞれ家族があり、義姉も5人兄妹で、孫の代まで入れると身内だけで80人近くなる。そして今日、告別式・火葬が終った。私の妻の兄弟5人の夫婦10人のうち、初めて1人が欠けた。
 義姉夫婦は40年以上前に札幌市北郊に居を構え、庭には色々の野菜を植えて楽しんできた。しかし一昨年、義兄が80歳になってからは怪我や病気で入退院を繰返し、5歳年下の義姉も体が弱っていて、庭での農耕もなかなかうまくいかなくなっていた。幸い義姉の2人の娘の家族が近くに住んでおり、義姉の面倒は見てもらえるのだが、私たちも時々会いに行くことにした。
 いま私たちが上富良野町で農耕を始めたのも、この義姉夫婦とともに収穫を楽しむことが目的のひとつだったので、これから時々義姉を連れて行こうと考えている。

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