◇ いま、クレマチス3種が種になりつつある。早かったのは白い横咲きのもので、開花は5月下旬、次に黄色の釣鐘型のものと赤紫の横咲きが6月中旬に開花した。
◇ それぞれの花が終わると、雌蕊が子房から穂状のひげを伸ばして、その形が種類に応じてさまざまの形になる。
◇ 6月中旬に黄色の釣鐘状に咲いたものの株が大きく広く成長し、100個近い花を着け、花弁が抜け落ちると種子の穂が四方八方に開く。いまそれが人の頭髪のように垂れ下がって、まるで幽霊の頭のようになってきた。
◇ ほかの2色のものは、花弁が5枚広く開いて、花弁を落とした後に種子の穂が出てきているが、これらはおそらく水平に卍型に伸びるのではないかと思う。
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