♠ きのう、快晴の天候だったので、思い切って夕張国道から富良野へ抜け、いつも行く上富良野町のファームレストラン「あぜ道より道」まで出かけた。途中、いつものエゾフクロウの営巣するスポットに寄ってみたら、やはりメス一羽が寂しく樹洞に入っていた。
エゾフクロウ( Ural Owl ) フクロウの亜種と言われている
♠ ほかに、近くの雪原の上に何か撒いてあるようで、5~6羽のミヤマカケスがさわぎながら、ついばんでいた。ほかには、ヒヨドリ、シメ、シジュウカラ、ヤマガラ、スズメ、トビ、ハシボソガラスなどに出会えた。
ミヤマカケス( Jay ) カケスの北海道型と言われ、頭が全て茶色である
♠ 途中の道がアイスバーンになっいるのではと心配をしたが、夕張国道から富良野へ抜ける部分に若干の圧雪アイスバーンがあったほかは、
メインの道路はほとんど雪がなかった。
十勝岳連峰
十勝岳の噴煙
♠ 目的の「あぜ道より道」は、さすがに真冬だけあって私たちが着いたときは、他のお客はいなかった。農家の主婦5人で始めたお店だが、冬場は一人ずつ交代で出ていて、他に若い女性2人が調理場にいた。
あぜ道より道 黄色の文字の新しい看板が掛けられていた。
私が頼んだベーコン入りのポトフ これにごはん(パン)と刻みサラダが付く
妻が頼んだカボチャのニョッキのグラタン(右)と刻みサラダ
♠ この地区では、離農する農民が居るようで、、畑や家屋が遊んでいる所も多いそうだ。「夏の間ならボロ家でも過ごせるから、そこを借りて畑でもやってみたら」と言われて、妻の心が動いている。
夕張国道の夕陽
♠ 帰りは同じコースを帰ってきたが、途中の雪を被った畑で、キタキツネがうろうろと歩いていた。写真を撮ろうと車を止めたら、林の中へ紛れ込んでしまった。一日晴れていたせいか夕陽もきれいだった。