雪の原生林を歩く

 今日は妻と、石狩管内に残る原生林を2か所訪ねて、久しぶりにバードウオッチングを楽しんだ。どちらの原生林も数日前からの雪で、木々の幹も枝も白く化粧している。木々に積もった雪で、やや小鳥を探しづらかった。

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 そんな中でも、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウカラ、コゲラ、アカゲラ、シマエナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラスに出会った。アトリの群れに出会ったという婦人がいた。森も奥深くなると、スズメにはほとんど出会わなくなる。ある森の散策路で望遠鏡を構えているバードウォッチャーが居て、エゾフクロウの所在を教えてくれた。

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 雷が落ちたのか、高さ8メートルほどの所で折れている太い樹の、下から6メートルほどの小さな洞穴の中に2羽のエゾフクロウが入っており、顔を外に向けて眠っていた。時々頭の向きを変えていた。エゾフクロウはフクロウの亜種らしく、図鑑には明記されていない。しかしネットでは ” Ezo-Ural-Owl ” という英名が付られていた。私達が北海道でフクロウを見るのは、道東でシマフクロウを見て以来2度目であった。
 帰りに、岩見沢市 幌向(ほろむい)に住む旧友を訪ねて、旧交を温めてきた。

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