札幌雪祭りの準備

 札幌雪祭りは、今年で60回目を迎える。私が子供の頃は、市民が集まって、そこにある雪で、学校単位などで思い思いの雪像を作っていた。やがて企業が参加し、ついには自衛隊が参加するに至って、一気に豪華になり、素晴らしい雪像が作られるようになった。

画像 008-540_360 陸上自衛隊第11師団製作 『浜松城』

 あさって2月5日から11日まで1週間、フェスティバルが開催される。もう50年以上前から、雪像用の雪が足りなくなって、自衛隊などに依頼してダンプトラックで郊外から運び込むようになっていたが、ことしは5トントラックで6,500台分も運んだそうである。ところがこの暖冬である。一昨日、昨日と小雨が降り、雪像の維持担当者は大変な思いをしたようである。

画像 012-540_360 昨年焼失した韓国の国宝・南大門(崇禮門)を日韓友好の見地から再現

画像 019-540_360 夢(東京ディズニーランド25周年記念作品)

 今日、妻と市街地に用事があったので、ついでに大通り公園を歩き、現況を見て歩いた。自衛隊や多人数のグループが製作しているものは、大勢の人が出て修復や化粧をしていた。しかし小人数で作ったらしい雪像は、表面がやや融けかけて、そこに昨夜から降った10センチほどの雪が積もったままになっている。きっと、あす一気に化粧直しをして、明後日からに備えるのだろう。

画像 003-540_360 市民の作品の修正作業

画像 018-540_360 氷像建築(旧箱館奉行所庁舎)

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