NTT社宅の解体

 我が家から徒歩5分の範囲に、NTT東日本の4階建ての社宅が3棟ある。1棟あたり24戸、合計72戸が全て空き家である。3棟とも入口と1階の窓全てをボードで塞いでいる。もう2年以上になる。駐車場も裏庭も広々として、敷地を贅沢に使っているが、まったく手入れはされていない。遊ばせておくのはもったいないので、民生用に使えばいいのに、と妻と話していた。

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 この3棟のうち我が家から見下ろせる1棟の解体が、1週間前から始まった。はじめの2日間は、内装材のボードや下地木材などを解体してベランダから外へ出して大型車で搬出し、そのあとクレーン車にくちばし状の油圧マシンをつけて次々と噛み千切り、今日にはほとんど建物の跡形も無くなった。壁式コンクリート造で柱や梁がなかったせいか、非常に早い工程だった。

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 この跡地をどのように使うのだろうか。その計画案は、まだ提示されていない。解体についても、我が家のあるマンションの掲示板に注意書きを兼ねた挨拶文書が1枚、貼られただけである。

カテゴリー: スポーツ, 土木・建築物, 日々つぶやき タグ: パーマリンク

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