きょうは引き継ぎの日

 私は、この3月で教会の役員の任期を終えた。社会部担当として、教会外部とのやり取りが仕事であった。教会員の漸減と高齢化の中で、やることは増える一方である。役員は2年の任期を終えると、1年は休む権利がある。きょうは引き継ぎの準備をしてきた。ほかに教会建物の営繕委員会、日本キリスト教団神奈川教区の互助委員会の委員なども受けているが、これには特に任期がない。
 
さらにこの教会は付属幼稚園を持っており、教会役員の一部が幼稚園の理事を務めることになっている。私も理事を拝命していたが、 後任者に引き継がなくてはならない。もっとも、この理事はほぼおかざりで、表立ってすることは少ない。

20060402-Mokurenハクモクレン

 そんなこんなで、自宅へ帰ったのは20時過ぎ。
 私はこの1年間、町内会の理事をしていた。といっても、我が家の所属する分会24戸について、町内会費の徴収、 月2回の市の広報の配付と、年間50回ほどの回覧板の配付・回収、そして赤い羽根と年末の共同募金の呼びかけが主務である。
 町内会の理事は、1年ごとの持ち回りで、これも3月でお役御免になり、預かっていた諸資料を持って後任となるお隣さんに行き、引き継ぎをしてきたのである。
 私たちの人生について、子ども達に引継ぐことはあるのだろうか。子ども達は、あらかた自分達の目標を持ってきちんと生活し、場合によっては私たちよりしっかりと歩んでいるのだから、いまさら人生の引継ぎなんていらないのかも知れない。

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