オオタカの保護活動と調査

 ここ10年ほど、藤沢探鳥クラブが中心となり、鎌倉自主探鳥会、大庭探偵団などという各クラブの協力を得て、湘南地区で巣作り・ 子育てをしているオオタカの保護・観察活動を続けている。

20060413-Ootaka0206オオタカの幼鳥

 6年ほど以前に、それまで8年間ほど調査していたオオタカの巣作り・子育て・餌獲り・飛翔などの情報を整理して、 日本野鳥の会に報告している。この中で、最も大きなマンパワーを必要としたのが、子育ての時期にどのような領域を飛翔し、餌獲りを行うかの 「行動圏調査」であった。
 その後も、毎年冬から春にかけての行動圏調査は続けており、新道開通、宅地開発、ビル・工場の建設など周辺の環境が激変してきているため、 以前の調査時点とオオタカの行動圏がどのように変化したか、いま私がデータをまとめているところである。

 営巣木を中心とした直径2キロが調査範囲で、土地利用の変化を明確にするために、新しい地図を入手してブロック分けする。 各ブロックごとに担当を決めて土地利用の状況を2か月かけて実地踏査で調べる。担当した4名の方たちは大変苦労されたようだ。
 その結果を、元図となる白地図を作成し、それに実地踏査のデータをプロットするのが私の役割である。いまは元図を作成中で、データもポツポツと上がってきている。楽しいが、明後日から5日間北海道へ行ってくるので、その分、時間的に少々厳しい作業になるのである。

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オオタカの保護活動と調査 への1件のコメント

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