テッチャンぼうやの初描画

 北見の息子から、孫が初めて”絵”らしいものを描いたとファックスを送ってきた。「電車」だそうである。
 なるほど四角い車体に窓やドアらしきもの。そして下にはレールと車輪。屋根にはパンタグラフまで乗っている。脇には、”ひらがな”
を読み始めたからか文字らしいものが書き込んである。

20060427-Densha_by_KOTA

 この孫は3歳1ヶ月だが、1年ほど前から筋金入りの「テッチャン(鉄道マニア)」なのだ。はじめ、 病院の待合室で鉄道の絵本を見せたところ、非常に興味を示したそうである。以来絵本、ビデオで列車の名前を片っ端から覚えたとか。
 昨年末に里帰りしたとき、東海道線を見下ろせるレストランの窓側に座って、通る列車の名称を次々とあてていた。いわく 「とうかいどうせん」「しょうなんしんじゅくらいん」「ぶるーとれいん」「すーぱーびゅーおどりこ」などなど。貨物も「ももたろう」とか「EFなんとか」とか・・・・・・。ほかに、 新幹線も国内の主な私鉄の特急も言い当てるのである。
 そして、プラレールレベルの鉄道模型で楽しんでいる。この度の里帰りで、2組の祖父母からいろいろの模型を買ってもらって北見へ帰り、1部屋を模型部屋にしてもらって遊んでいるとか。
 他の子どもたちがアンパンマンとかウルトラマンシリーズとかの、擬似体験型のおもちゃに夢中でも、孫はあまり興味を示さない。今はプラレールで満足しているが、だんだんHOゲージやNゲージ等の本格的なものに興味が移ったら・ ・・と、将来の懐具合の心配を始めたじいじである。しかしこのじいじ、ひょっとしたら自分のほうが夢中になりそうな・・・。

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