♣ 私と妻とは、昨年バリ島を訪れた時に錫細工の工場を訪れて、直径1.5センチほどの小さな鈴を買い、 携帯電話のストラップに付けている。妻はそこに、革でできた小さなヨークシャーテリアのマスコットを一緒に付けている。
♣ 昨日、市内のある場所に珍鳥ホシムクドリを見に行き、帰ってきたとき、妻の携帯電話のストラップに付けていたマスコットが2個とも無くなっていた。ストラップのリングが延びて、口が開いていたのである。どちらも妻がこよなく愛していた物であり、落胆は大きかった。
♣ 今朝早く、私はたたき起こされた。「あのホシムクドリを見た所へ至急連れて行って!絶対にあそこで落としたと思うから」 なぜか絶対的な自信で宣言する。
♣ さて行ってみて、昨日車を停めたのと同じ場所に車を停めた。そこでMAMが車から出て数歩歩くと、妻が「あった!」 錫の鈴を見つけ、さらに数歩先で私が「おっ!」ヨークシャーテリアのマスコットを見つけた。
♣ 割合に人通りがあるのだが、小砂利と雑草の散在する所なので目立たず、人に拾われることがなかったのだろう。妻の喜びようは一通りではなかった。決して高い物では無いが、常に肌身に付けていたので、愛着があるのだ。
♣ おかげでこの場所へは、一昨日にホシムクドリの情報を聞いてから3回行って、3回ともホシムクドリに出会うことができたのだ。
きょう出会った鳥:カワウ、カルガモ、コチドリ、トビ、チョウゲンボウ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ムクドリ、ホシムクドリ、ウグイス、シジュウカラ、スズメ、ハシブトガラス、ドバト