クレマチスの原種

 我が家の土地を支えているコンクリート擁壁の足元に、友人の造園屋さんがクレマチスの原種を植えてくれた。8年前であった。園芸種のクレマチス同様、つる性なので、コンクリート面に張った細いワイヤーの網にからまりながら上に伸び、上のほうで茂っている。 常緑である。

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 いまこの繁みの上で花が8分咲きに近い状態である。ヤマボウシの花びらを細くしたような花であるが、白くてぽてっとしており、
温かみがある。花びらの数は4枚から6枚で、4枚が多い。

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 明後日には満開になるだろうが、高いところで咲いているので、そばを通りかかってもうっかりすると見逃してしまう。これは原種とはいっても花びらが大きく、かなり派手目に自己主張している。花が終わると蔓をどんどん伸ばすのだが、もう上には支える物がない。横へ誘導してやろうと思う。
 なお、玄関脇にもう一本、カロライナジャスミンというツル植物がある。いままだ蕾の状態であるが、黄色い花が咲いたらまたアップしたい。

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