春一番、ベニバナマンサク

 昨日から南風が吹いていた。きょうはそれが「春一番」と呼べるほど強くなり、陽射しもあって暖かくなった。午後、 外出から帰ってふと玄関脇を見ると、ベニバナマンサクが満開の花をつけていた。

20060210-BenibanaMansaku

 昨日までは全く気付かなかった。暖かな南風に誘われて一気に花開いたのだろうか。野生のマンサクというと花は黄色い。ところが我が家のマンサクは花が赤い。園芸品種だということだが、我が家に植えるまでその存在を知らなかった。
 この木は、ここへ移ってきた8年前に親しい造園やさんが植えてくれた。スペード型で葉脈の深い、濃い緑色の葉を茂らせて、初冬には早めに葉を落としてしまう。春一番が吹く頃には、派手さのない花をそっと咲かせるのだが、今年はその数がすごい。花の色は地味なのだが、陽射しを浴びるとそこそこ存在を主張している。

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