鮭の稚魚を放流

 一昨日、さとらんどでのジャガイモの植え付けが午前中に終ってしまったので、午後に南区真駒内公園にある豊平川さけ科学館に回ってみた。ちょうどさけ(鮭:私たちはシャケと呼ぶ)の稚魚の放流体験をやっていたので、孫たちと参加してきた。

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 ここで孵化させ、7~8センチにまで育った鮭の稚魚を、5尾前後ずつプラのコップに入れて渡され、それを細い流れに放してやる。はじめはとまどっているが、やがて下流へと泳いでいく。これが豊平川、石狩川へと合流し、日本海へ出てオホーツク海、太平洋、ベーリング海と回遊して、4~5年でこの川に戻ってくるという。今年は、カムバックサーモン運動で豊平川に放流を始めて30年目になり、放流の総数はほぼ1,000万尾になるそうである。

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 ここには主に日本に生息する淡水魚の水族館風展示場があり、数万尾と思われる鮭の稚魚の群泳は圧巻であった。また屋外の池には、1メートルを超える幻の魚、イトウがゆうゆうと泳いでいた。

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