マガモの母仔

 藤沢の探鳥グループのメンバーと西岡公園で落ち合った。池の周りと、奥の湿地の木道をしばらく歩いた。周りの林では、エゾハルゼミが実に賑やかであった。池では、マガモの母親と幼鳥4羽が、すぐ近くで見られた。

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 他には、カワセミ、ハリオアマツバメ、カイツブリ、トビ、クロツグミに出会い、ツツドリ、センダイムシクイ、ウグイス、ヤブサメの声を聞いた。池ではアオダイショウが水面を滑るようにこちらの岸辺にやってきて、我々が岸にいるために戸惑っていた。植物では、ニセアカシア、フジ、ホオノキが花を咲かせ、ポプラやバッコヤナギが種子の綿毛を飛ばしていた。昨年6月初旬に見られたギンリョウソウを見せたかったが、今回はどうしても見つからなかった。
 藤沢のグループ7名は、この西岡公園を北海道での最後の探鳥地として、みな元気に帰っていった。

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