♠ 先日、有明の滝への沢道を歩いている時に、大きさ18ミリほどの黄色い花を見つけて、何気なく写真に撮った。帰宅して図鑑を見てみたのだが、分からない。先日のセントーレア・モンタナとは違って野草のはずなので、根気よく探したつもりだが、見つからなかった。
♠ 最大の失敗は、1コマしか撮影しなかったことと、花びらの数その他丁寧に観察してこなかったことである。
PS:
♠ 22日にyamさんと閑児さんから、これは「クサノオウ」ではないかとコメントを頂いた。その名前を2冊の図鑑で調べると、姿が一致した。図鑑の写真の撮影角度や大きさの違いはあったが、なぜ気付かなかったのだろうか。まだまだ注意力が足りない。ただそのうちの1冊には、北海道に分布するとは書かれていない。
♠ 図鑑によると、葉や茎を切ると黄色い汁が出てくるので「草の黄」が、またその汁が皮膚病の丹毒の薬にもなるので「瘡(かさ)の王」が語源であると諸説が書かれていた。今度その黄色い汁が出るか試してみたい。
分かりにくいけど、つぼみの感じから、クサノオウかなー
お久しぶりです~
私も蕾と実とおおよその草丈からクサノオウだとおもうな~
yamさん、閑児さん、ありがとうございます。
“クサノオウ”で図鑑を見直してみました。2冊の図鑑とも、たしかにピッタリのようです。どうして見逃したんだろう。
どちらにも、「葉や茎を切ると黄色い汁が出る」と書いてあり、「草の黄」から来たと言う説と、この汁が皮膚病の丹毒に効くので、「瘡(かさ)の王」から来たという説があるそうですね。
近いうちにまた行ってみて、黄色い汁が出るかどうか葉を一部切って確かめてみます。
yamさんの「北海道そのへんの花」のサイトを、後日ゆっくりと拝見させて頂きます。
閑児さん、しばらくでした。お元気ですか。私共は相変わらずのことをしております。