求む 花の名前⇒クサノオウ

 先日、有明の滝への沢道を歩いている時に、大きさ18ミリほどの黄色い花を見つけて、何気なく写真に撮った。帰宅して図鑑を見てみたのだが、分からない。先日のセントーレア・モンタナとは違って野草のはずなので、根気よく探したつもりだが、見つからなかった。

IMG_1416-540_360-bIMG_1416-540_360-a

 最大の失敗は、1コマしか撮影しなかったことと、花びらの数その他丁寧に観察してこなかったことである。
PS:
 22日にyamさんと閑児さんから、これは「クサノオウ」ではないかとコメントを頂いた。その名前を2冊の図鑑で調べると、姿が一致した。図鑑の写真の撮影角度や大きさの違いはあったが、なぜ気付かなかったのだろうか。まだまだ注意力が足りない。ただそのうちの1冊には、北海道に分布するとは書かれていない。
 図鑑によると、葉や茎を切ると黄色い汁が出てくるので「草の黄」が、またその汁が皮膚病の丹毒の薬にもなるので「瘡(かさ)の王」が語源であると諸説が書かれていた。今度その黄色い汁が出るか試してみたい。

カテゴリー: 季節, 日々つぶやき, 自然, 花・植物 タグ: パーマリンク

求む 花の名前⇒クサノオウ への3件のフィードバック

  1. yam のコメント:

    分かりにくいけど、つぼみの感じから、クサノオウかなー

  2. 閑児@広島 のコメント:

    お久しぶりです~
    私も蕾と実とおおよその草丈からクサノオウだとおもうな~

  3. DAD のコメント:

    yamさん、閑児さん、ありがとうございます。
    “クサノオウ”で図鑑を見直してみました。2冊の図鑑とも、たしかにピッタリのようです。どうして見逃したんだろう。
    どちらにも、「葉や茎を切ると黄色い汁が出る」と書いてあり、「草の黄」から来たと言う説と、この汁が皮膚病の丹毒に効くので、「瘡(かさ)の王」から来たという説があるそうですね。
    近いうちにまた行ってみて、黄色い汁が出るかどうか葉を一部切って確かめてみます。
    yamさんの「北海道そのへんの花」のサイトを、後日ゆっくりと拝見させて頂きます。
    閑児さん、しばらくでした。お元気ですか。私共は相変わらずのことをしております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA