キバナコウリンタンポポ

 一昨日から孫たちが泊まっていたので、昨日朝6時に起こして近所の公園で行われているラジオ体操に出かけた。私たちも久しぶりの体操であったが、ストレッチに出かけている割には体が硬くなっているのを自覚した。一旦自宅に戻って朝食を済ませ、妻が孫たちに硬筆書道の指導をしてから、車で藻岩山の頂上に登った。

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 久しぶりの晴天だったので、東北方に大雪山連峰や十勝岳連峰の頭が見えた。また南の方には、恵庭岳、樽前山など支笏湖を囲む山々がよく見えた。この頂上近くの駐車場の周囲には、ブタナの花がたくさん咲いていたが、何気なく路傍を見ると、茎の頭に多くの花が集まったキク科の花が2株ほど見つかった。ブタナの枝分かれとは明らかに違っている。先日のカナダ旅行で初めて見つけ、写真撮影に失敗して口惜しい思いをしたキバナコウリンタンポポであった。こんな所で見つかるとは思いもしたかった。写真に撮って自宅の図鑑で幾度も確認したが、間違いないようだ。

IMG_2026-540_360IMG_2033-540_360 キバナコウリンタンポポ

 ブタナのほうは、自宅付近でも多く見られる。春先に咲くタンポポが種を飛ばす頃から咲き始め、今も咲き続けている。タンポポは今年の第2世代目が咲き始めている。この藻岩山の頂上では、いまブタナが盛りである。

IMG_2030-540_360 ブタナ

 帰りは孫たちがロープウエィに乗りたがったので、妻が引率して山頂駅に行き、私は車で山麓駅に回って4人を待ち、自宅へ連れて帰った。

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