ブタナの石化

 3日前に徒歩で買い物に出かけたとき、山よりの青空駐車場にブタナがたくさん咲いていた。春一番のタンポポが種を飛ばす頃に咲き出して、まだ元気に咲いている。茎を高く伸ばし、途中で次々に枝分かれして、それぞれの頂部にタンポポに似たやや小振りの花を1個ずつ咲かせる。それぞれの枝は10センチ以上の高さになる。普通のタンポポのほうは、今年の第2世代のものが咲いている。
 このブタナの中に1本、短い枝分かれで花を2つ付けているものを見つけた。「キバナコウリンタンポポ」がこんな所にも咲いていたかと思ってよく見ると、「ブタナ」の2本の花茎がくっついたまま伸び、頂部近くで分かれて別々に花を咲かせた「石化」であった。くっついていた部分は全高25センチほどであった。この日はカメラを持参していなかったので、翌日再度行って見ると、一つの花は既にしぼんでいた。

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 ブタナの石化は初めて見たが、花は分かれて咲いていたので、純粋の石化とは言えないのかも知れない。

IMG_2452-540_360 ブタナの普通の枝分かれ

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