♠ 今日は、妻のリクエストで小樽市の南、赤井川村まで行ってきた。札幌からは片道約70キロ。今年2回目の訪問である。1回目のときは、4月29日に『唐津焼の里』にカタクリの花を見に行ったが、今回は『おつけもの食堂』が目的である。小樽から南下して毛無峠(けなしとうげ)を越え、赤井川村に入る。
毛無山展望所から小樽港を望む
♠ きょうはウイークデイなのに『おつけもの食堂』は混んでいた。「村民定食:520円」はカボチャのコロッケ1個にご飯とみそ汁、そして納豆が付き、あとは20種類くらいある漬物をバイキング形式で選んで、好きなだけ取る。血圧が高くて薬のお世話になっている私には不向きなのだが、目をつぶって10種類ほど少しずつ取った。(案の定、今夜の血圧測定では少し高めになっていた)。ここは漬物加工会社のアンテナショップであるが、この面白さが受けたのか札幌のテレビ局HTBで紹介され、また多数のブログに書き込まれている。
おつけもの食堂 中に10席、屋外の東屋にも12席ほどある。
♠ 帰りは、穀倉地帯である赤井川村の秋を、ゆっくり楽しんできた。春に来た『唐津焼の里』は、きょうは休みであった。店主の夫婦が、一緒にどこかを旅しているのだろう。婦人が春にそんなことを言っていた。
稲田の手前にコスモス畑・北海道のコスモスは6月頃からずっと咲いている
『実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな』
子供の作ったような案山子が楽しい.7体あったが、なぜかすべて道路を向いている
『山中牧場』 牛乳とソフトクリームが美味い
『ファーム ホピの丘(トンデンファーム)』 ソーセージとベーコンの製造・販売
♠ 『ファーム ホピの丘』では、山羊や馬、ダチョウとの触れ合いもできる。山羊は10頭以上居て、それぞれ異なった色・模様をしている。馬はポニーなど7頭いて、曳き馬もできるとか。それぞれの馬の厩舎には、種別と生年月日が書かれていて、そのうちの1頭が私たちの一番上の孫と同じ誕生日(5歳年上)だったので、思わず妻と顔を見合わせてしまった。ダチョウには餌やりが出来る。
♠ 「ホピ」という言葉は、アイヌ語には見当たらない。アメリカの先住民・ナバホ族の一部に「ホピ族」という農耕民族が居て、『ホピ』とは平和を意味する、とネットで紹介されていたが、なぜこの牧場に『ホピ』とつけたのかは確認できなかった。
『ファーム ホピの丘』の山羊たち