◆ 世間では、新政権の誕生と女性タレントの覚せい剤問題でマスコミが騒いでいて、新型インフルエンザのニュースが少し途切れている。気候が冷涼になってから罹患者が増加するだろうといわれ、ワクチン増産に油断があった旧政権と製薬会社。
◆ ところがまだ真夏の8月中旬から罹患者が急増し、国内の1週間(7~13日)の新たな感染者が1万5,000人を超え、新規患者数は推計約18万人となった(読売新聞)。死者も10名を超えている。本当に今のようにのんきな対応でいいのだろうか。先行きに不安を感じている。
怪しげな気配が・・・
◆ 身近なところでは、私たちの娘の長男(小4)の小学校で数クラスが学級閉鎖になった。発症者も出たようである。また私たちの住む区域に近い小学校では学校全体が閉鎖になり、私たちの住むマンションでも、発症の可能性のある人が出たらしい。
◆ 私達は1週間ほど前から外出時にはマスクをかけ、孫たちが来た時は手洗いとウガイをさせている。近くのスーパーやレストランでも、入口に消毒用アルコールスプレーを置く所が増えた。
◆ 簡易検査で陰性と判定された人が、そのほぼ1週間以上後に症状が悪化し、精密検査で陽性と判定されてから間もなく死亡するという事例が増えている。新政権は、野党や官僚との綱引きの前に、この得体の知れない病気への対処を最優先してやってもらいたい。