変わった野菜

 一昨日中央卸市場に行って、ジャガイモについて楽しんできたが、知人からリクエストがあって、また昨日行ってきた。昨日は、一昨日無かった「レッドムーン」と「インカのめざめ」という品種のジャガイモが新たに出ていた。昨日は他に、少し変わった野菜を見つけて、ヤジウマ的に買ってきてみた。

DSC01825-Romanesco_Iceplant-540_360 スパイラル「ロマネスコ」(左)と、アイスプラント「塩のしずく」(右)

 左の「ロマネスコ」は、カリフラワーのようでもありブロッコリーのようでもあるが、どちらでもなくスパイラルという品種だそうで、花穂は渦巻き状に立ち上がっている。人によっては「カリッコリー」と呼ぶこともあるそうだ。
 「ロマネスコ」の姿はおもしろい。これらは全て花のつぼみなのだろうが、一番小さなウズの山がさらに渦巻きあがって中くらいの大きさの渦になり、さらにその大きさのウズが渦巻きあがって、大きな花穂になっている。一番小さいと思っていたつぼみも、虫メガネで良く見るとこれもウズの巻き上がりで、全部で4段構えであった。
 ネットで見ると関東以北が適地のようで、関東では年2回、北海道では年1回収穫できるようである。種が通販されているらしく、いろいろのブログに登場するが、当たりはずれが大きいようである。これが花になったら、どんなことになるのか興味が湧いてきた。カリフラワーの花すら見たことがない。

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 アイスプラントは、塩分を含んだ地質でも栽培できるとかで、そのままサラダに入れて食べても良いと言っていた。

DSC01829-Iceplant-540_360

 食べて見ると、かすかに塩味が感じられた。なお葉や茎の表面には氷のツブが付いたように白い結晶が出来ている。この結晶自体に、少し塩気を感じた。サラダに使っても、私は美味いと思う。

DSC01828-Iceplant-540_360 「アイスプラント(塩のしずく)」の表面

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