♠ 昨日の朝はキン!と冷え込んで、この冬の最低気温-6.4℃であった。そんな中を、自宅の近くから北斗バスで新千歳空港へ。9:55発のJALで羽田に向かう。左端の窓からは、凍り始めたウトナイ湖が見えた。
結氷し始めたウトナイ湖
♠ ことしこのウトナイ湖には、アメリカのバードウオッチャーと1度、藤沢の鳥仲間と1度来ただけだった。東北地方は厚い雪雲が覆っていてほとんど見えなかったが、仙台市北部の牡鹿半島がちらりと見えた。
牡鹿半島 むこうが金華山方向
♠ 昨日の仕事もきょうの打ち合わせも順調に進み、早目に羽田空港に向かった。きょうの東京はとても天気が良く、モノレールからレインボーブリッジがきれいに明るく見えた。
モノレールから見えたレインボーブリッジ
♠ 私の持っていた飛行機のチケットは、超早割りバーゲン(定価の1/3程度)で買っていたため、早い便に切り替えることが出来ず、数時間を待合室で過ごした。出発は17:30。定刻どおりであった。
JALの尾翼と富士山 いまJALの経営ががたがたしている
♠ 予定通り新千歳空港に着き、タイミングよく円山公園行きのバスに乗ることができた。空港の外にある温度計は-8.1℃を表示しているが、積雪は全く無い。しかし札幌市内に入ると、歩道や裏通りは薄いながらも積もった雪が凍っている。「電車事業所」というバス停で降りて、自宅まで歩いていると、他に人は歩いていないが、向こうからキタキツネが歩いてくる。ひょいと物陰に隠れ、私が近づくと、さっと出てきてまた横に入ってしまった。写真を写す間もなかったので、彼(彼女?)が雪の上に残したと思われる足跡を写してきた。
キタキツネの足跡
♠ キタキツネには、道東でよく出会ったし、33年前に住んでいた札幌市南東の郊外でも、自宅の前にチョコンと座っていたのを見たことはある。しかし、札幌市内のこんな市街地で見かけたのは初めてである。