富良野のスズラン

6月11日(土)
 ここ数日の上富良野町の天気状況と予報を確認して、10時頃に札幌を出発。マイペースで走って、13時すぎにはT家に到着した。着替えをしているうちに雲行きが怪しくなってきて、薄暗くなってきたので、とりあえず近場の確認に出た。T家の玄関前にはスズランが植えられており、ちょうど花が咲き始めた。スズランのうち、花が葉の高さよりも高くなるのはドイツスズランとのことだが、ここのは葉の高さよりも花の高さが低いので、北海道固有のスズランだろう。

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 昨年植えたホリホックのうち半分以上がもう1メートルを超え、上にたくさんの花芽をつけている。芝刈り鋏で周りの雑草を刈り取り始めたが、間もなく雨がぽつぽつと降り出し、豪雨となった。ちょうど出会ったT夫人に「雨夫婦になったね」と笑われてしまった。そういえば、前回(5月25-26日)来た時も、予報に反して朝まで雨だった。

6月12日(日)
 雨は昨日の夕方には止み、今朝は少し陽が差して暖かくなった。半月前に植えたじゃがいも5種59本は、すべてが発芽していた。植え付けるときに切り分けをせずに丸ごと1個ずつ植えたので、1か所で3個から7個も芽を出していた。妻が元気なものを残して2個ずつにすぐった。他の場所は、「景観法」に基づく「かみふらの景観づくり条例」で耕作放棄の状態に出来ないとかで、9日にご主人が全面荒起こしを済ませ、ヒマワリの種を蒔いておいたとのこと。
 そのうちの10メートル四方ほどは、私達に「何を植えてもいいよ。ヒマワリは抜いてもいいから」と言って頂いたので、耕運機をお借りして前回の残りと今回了解頂いた場所を耕運した。さすがに水を吸った土が重いことと、イネ科の雑草がからみつくことで、2分耕しては20分かけて雑草を除去するという作業の繰り返しであった。
 それでもそのあとから妻がトウキビ2種とニンジンの種を蒔いた。また自宅でポット植えしていたズッキーニ、エダマメ、ソーメンカボチャ、ヤッコカボチャの苗と、T夫人に頂いたトウガン、アイスプランツ、セロリの苗を植え付けた。
 自宅でのポット植えは、あとカボチャの仲間のハクシャク、バターナッツ、ボッチャンがあるが、まだ芽を出していないので、T家のハウスにあずかって頂いた。札幌への帰宅は19時頃であつた。

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