霜の花咲く

 この北国でのマンション(集合住宅)では、バルコニーはオープンであるが、共用廊下は壁や窓で外気から遮断されており、雪の吹き込みはない。但し窓はシングルガラスのシングル窓なのでガラス面は結露し、外気温が下がるとその結露が凍って霜の花が咲く。

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 住居専用部分は二重窓であり、外窓はシングルガラスであるが、内窓はペアガラスになっているため、この二重サッシの間に漏れた室内空気で、外窓のガラスに若干結露することはあるが、まだ凍りつくところまではいかない。

DSC02466-540+405 ↑ エレベーターホールの窓の、凍った結露DSC02436-540+405 ↑ 融けたり凍ったりの繰返しで、霜が重なって花のようになるDSC02461-540+360↑ 少し融けかけた若い霜DSC02447-540_360↑ ・・昨夜、霜の花に息を吹きかけて少し溶かしてみた。すると今朝には・・ ↓DSC02460-540+405↑ 中央部に霜の花が咲いた

 子供の頃、木製枠のシングルガラスながら一応二重窓にした木造住宅で暮らしていた。茶の間でストーブを焚き、蒸気を出していたが、他の部屋は暖房がないため、茶の間から漏れてきた水蒸気で窓ガラスが結露し、目の前で霜の結晶がぐんぐん伸びていくのを見て、感動したことを思い出した。

カテゴリー: 天候, 季節, 日々つぶやき, 自然 タグ: パーマリンク

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