藻岩山で春の兆しを拾う

 今日は朝から快晴で、気温も午前中に10℃を超えた。風もほとんどなく、藻岩山に春の兆しを拾いに行ってきた。観音寺横の登山口付近と、ロープウエィ駅の近辺をすこし探った。
 170~500ミリの望遠レンズを借りていったが、ピント合わせやシャッターチャンスなど、なかなか難しい。オートフォーカスは、木の繁みに入り込んだ小鳥を撮ろうとすると、鳥よりも手前にある木の枝にピントが合ってしまって、肝心の鳥がボケてしまうので、マニュアルにしなければならない。カメラとレンズを支え、ズームで対象の枠取りを決めてピントをあわせ、シャッターボタンを押す。簡単にはいかないものである。

01 ↑ 朝の藻岩山02 ↑ ふきのとう、花開く03 ↑ エゾヤマザクラの花芽04 ↑ コブシの花芽05 ↑ 残雪の縁からキノコが!( 2種類?名前は分からず )06 ↑ スズメ 一昨年札幌市内で急激な減少があったというが、今は回復した07 ↑ ヤマガラ 枝の繁った中からなかなか出てこない08 ↑ ヒヨドリ 珍しく雪解けの地上に降りていた09 ↑ ハシブトガラスが、路上に落ちていた木の実をくわえて呑みこんだ

 この他に、キクイタダキ、ハシブトガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ツグミ、ハシボソガラスなどに出会った。登山口では、けっこう多くの人が、まだ雪のある藻岩山からストックと登山靴で下山してきた。またロープウエイからは、藻岩山の南西斜面にあるスキー場に行ってきたのだろうか、スキーをかついで降りてくる人もいた。

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