タチアオイ園の楽しみ

 19日には上富良野でも快晴になって、『雨夫婦』の汚名は晴れたか ? と妻と笑いあった。前日のうちに雨の中で植えこみは終わらせていたので、各所の雑草刈りをした。
 Tさんのお宅の西側に、道路と排水溝に囲まれた100坪ほどの土地が有り、夫人が果樹を植えて楽しんでいるが、なかなか手をかける時間がないことと、その前に植えてあったマロウやミントが地下茎を延ばしてはびこっており、イネ科の雑草も膨大で、夫人も手入れに往生していた。

DSC05064-540_360a タチアオイ園

 私はタチアオイが大好きで、どこかに色々の種類のタチアオイを咲かせる庭を作りたいと思っていたので、昨年はじめに夫人に提案すると、ぜひやってほしい、という。そこで、2年前から採りためてきた種をポットに蒔いてビニールハウスの中で育て、初夏にその土地の外周に植え込んだ。また夏以降に他で見つけてきたタチアオイの種を直播きした。

DSC05050-540_360 立派に育ってきた

 昨年苗で植えたものは高さが1.5メートルを超え、上には想像もしなかったほどたくさんのつぼみを付けている。種を直蒔きしたものは、さすがに高さも40~50センチ程度で、まだつぼみも付けていない。

DSC05051-540_360 頭部のつぼみのかたまり

 今年は色の違いや花弁数の多寡などで、おそらく6種類程度は咲くだろう。タチアオイが目立つようにということと、果樹の生育の障害にならないようにするために、園内の雑草とマロウ、ミントを雑草刈りの手持ち丸のこ板を借りて、すっかり刈り取った。もちろん夫人が植えたプルーンその他の果樹は、丁寧に残してある。マロウやミントは、ほんとうは根からすべて除去したかったが、地下茎が頑強に張り巡らされているため、今回は地上部を刈り取るだけにした。

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