エゾエンゴサク咲く

 札幌市街地西郊の円山方面で、2日ほど前にエゾエンゴサクが咲いていたというニュースを聞いて、藻岩山の麓へ行ってみた。もうかなり雪がなくなり、昨年落ちた枯れ葉のなかから、春一番の小花が咲き出していた。

DSC03015-540+405 咲き出したエゾエンゴサク

 このエゾエンゴサクの花は、白から濃い紫までかなりの色変化がある。咲いている地域の土質の差もあるのだろうが、このように近い所でも色々の発色がある。きょう見てきた範囲では、濃い目の空色が最も多く、白が最も少ない。赤紫色系も、あまり多くはない。

DSC02991-x2c-540+270DSC02992-x2a-540+270DSC02992-x2b-540+270 100坪ほどの斜面におけるエゾエンゴサクの花色の変化

 この近辺では、ニリンソウやエンレイソウもつぼみを付けており、また探索に来ようと思う。ただ、小中学生の頃によく登った斜面に行く道が、いまだに見つからない。当時は一面の田畑で農家の脇から登ったものだが、今は山際まで宅地化されて、病院やマンション、飲食店などが建ち並んでいる。それらの駐車場のあるあたりからしか、山に接することが出来ないのだ。

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