ライラックの開花

 日当たりの良いところでは、ライラックの薄紫の花が開花を始めた。濃紫や白の花は、まだ開花してはいないが、既につぼみは立っている。やはり例年よりは10日から半月ほど早くなっているようだ。

DSC03371Lilac-2-540+360 ↑  開花を始めたライラック

 『ライラック』は英語だが、日本語では『ムラサキハシドイ』。フランス語で『リラ』。ドイツ映画の主題歌に使われた「ライラックの花咲くころ」がフランスでシャンソン化され、それに日本人が「スミレの花咲くころ」の詞をつけたものだそうだ。当時は日本にはライラックはなかったのだろうか。宝塚歌劇団のテーマ曲に使われている(正式な団歌ではない)。 ほかにも自宅近所で春の植物をいくつか見つけた。

DSC03365-540+360 ↑ ノムラモミジの花
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 ↑ サクラ(SP)
DSC03377-Yezonokoringo-540+360↑ エゾノコリンゴ
DSC03380-Botan-540+360a ↑ ボタン(SP)
DSC03379-Oobagiboushi-2-540+360 ↑ オオバギボウシの若葉

 神奈川県に住んでいたころは、オオバギボウシの若葉は『ウルイ』といって、スーパーマーケットで売っていた。軽く茹でて、醤油をかけるか酢味噌であえると、独特の風味でうまかった。コバイケイソウ(有毒)の若葉に似ていて、誤って食べて中毒を起こす事故が毎年起きているとか。

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