支笏湖へ

 私に昨日まで少々鬱陶しいことがあったことの気晴らしと、また妻の気分転換とを兼ねて支笏湖までドライブしてきた。自宅からほぼ真南の位置にあり、1時間強で10時30分には湖畔に到着した。残念ながら雲が厚く、湖畔に到着しても周囲の山が見えない。
 することもなく、霞む湖面を眺めていると、ふと妻が「ホテル・水の謌(うた)」で食事をしようという。携帯電話に番号を入れてあったので、すぐに予約した。そのあと私が中学時代に初めて支笏湖に来た時の、東岸のモーラップの辺りを散策し、11時20分に「ホテル・水の謌」に入り、レストラン『アマム』で手続きをした。オープンは11時30分。

DSC05082-540_360ホテル「水の謌」の正面

 食事はビュッフェ形式のランチで、肉系統はあまりなく、魚系も数種類で、野菜系が多い。デザートはフルーツはあまりなく、ごく小さなケーキものが多い。全体としてはヘルシーな組み合わせで種類は多く、私や妻からすると満足であった。

DSC05087-540_360ホテルのレストラン・『アマム』の庭 クローバーとツツジの間で

 ここはビュッフェ・ランチだけならひとり2,100円。これに日帰り入浴を足すと2,940円になる。私達も浴場に行ってきたが、早かったせいか男子浴場に入った時は、私一人であった。バブルバス2種類と寝湯の浴槽、ドライサウナ、露天風呂があり、洗い場もゆったりしていた。後で妻に聞くと、女子浴場もほぼ同様だったそうだ。

DSC05083-540_360『アマム』の庭 ノムラモミジの前で

 帰りに、支笏湖畔を離れてから恵庭岳の北側にある小型カルデラ湖、オコタンペ湖を見に行ったが、湖畔の展望所は地盤補強工事中で入ることが出来ず、湖面がチラリと見える路肩で車をしばらく停めて、鳥の声を聞いていた。
 姿を観たのはキジバト、ウグイス、スズメ、ハシブトガラス、トビぐらいのもので、あとはエゾムシクイ、ヒヨドリ、ハシブトガラ、シジュウカラ、カワラヒワなどの声を聞いた。そして、1つだけ、すぐ近くで明瞭な声で複雑に啼く鳥がいたが、姿は見えなかった。そのうえICレコーダーや双眼鏡の持参を忘れてしまっていた。

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