シロトラカミキリ

 きのう手稲山で、フッキソウの葉の上で日向ぼっこをしているシロトラカミキリを見つけた。中学・高校のころは昆虫採集でよく藻岩山の中に入っていたが、その頃には出会っておらず、今回が初見である。

Shirotorakamikiri-540_300 フッキソウとシロトラカミキリ( 2008.05.13 手稲山 )

 トラカミキリの一群は多様な模様を持った仲間で、手元の『札幌の昆虫』という図鑑には、13種類が記録されている。体長は小は5ミリから大は18ミリまで色々で、同じ種類の中でも個体差が大きい。主に樹木の花にやってくる。この1~2か月が、出会いの季節である。このシロトラカミキリは16ミリほどで、トラカミキリの仲間としては触覚の長さの体長比が一番大きく、体長とほぼ同じである。

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