児童公園のフジ

 自宅の近くにある児童公園『西山鼻公園』のフジが満開になってきた。幹も直径20センチ前後とそこそこ太くなり、花数も多い。この藤棚の中にはテーブルとベンチの休憩所があり、夏の陽射しの強い時には、ちょうどいい避難所になる。脇には砂場と水飲み場がある。砂場が藤棚のすぐ北側にあるのは、子供達への直射日光を防ぐ配慮からであろうか。

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 このフジはつる性の植物で、棚の上から花を下垂させて咲く。野生のフジは、他の樹木に絡み着いて、その樹木の横枝に伸びて花を咲かせる。私は野生のフジを箱根で見たことはあるが、北海道ではまだ見たことがない。図鑑では、フジの分布は本州以南となっているので、札幌でよく目にするのは園芸品種なのだろうか。

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