市立中央図書館

 今の住まいのほぼ500メートルほど南に、北海道学芸大学(1966年に北海道教育大学と改称)があった。その校舎のすぐ西側に、私の通った附属小・中学校があった。この大学と小・中学校は、1987年に15キロほど北の郊外に移転した。

20070311-Central_Library札幌市立中央図書館(左側は埋蔵文化財センター)

 その小学校の跡地に、1991年、札幌市立中央図書館がオープンした。また大学本校舎の跡地には東急ストアが、そして中学校の跡地には市立山鼻中学校がある。また大学分校舎や学生寮のあったところには、山鼻サンタウンという6棟の高層集合住宅が建っている。
 きょうは、妻と一緒にこの中央図書館に行って、それぞれの貸し出しカードを作ってもらった。書籍の量は思っていたより膨大で、特に自然科学系のものや、北海道や札幌の歴史的資料はかなり充実していそうである。映像ものや音楽ものも結構楽しめそうで、生活が落ち着いたら、少し通ってみようと思う。
 この図書館の東に接して、埋蔵文化財センターがあり、ちょっと覗いてみた。札幌市内の有史以前の遺跡などについての陳列が豊富で、私が中学生の頃に、縄文土器などをせっせと発掘した北茨城地区(現・南区澄川地区)の天神山遺跡についても、多くの記録が展示されていた。

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