♣ 荷物の整理もほぼ終ったので、妻の希望していた温泉に行くことにした。10日ほど前に、道新観光(北海道新聞系)のチラシで「洞爺湖温泉バスツアー、昼食バイキング、温泉入り放題」というのを見つけて申し込んでおいた。
♣ 札幌の中心部を出発したバスが、我々の自宅のすぐ近くを通るので、途中で拾ってもらったのは8時40分。客は40人ほど。国道230号を南西に上り、私の養母が35年間暮らしていた定山渓温泉を過ぎて、中山峠で休憩。ここからは羊蹄山（ようていざん、俗に蝦夷富士）が姿良く見える。
中山峠にて羊蹄山を望む
♣ 洞爺湖温泉には、11時に到着。このような昼食付き温泉日帰りツアーは、 道新観光だけで札幌市内から3コース5台で来ているという。洞爺パークホテルの昼食バイキングの種類・量・味はまあまあ。 温泉はこのホテルと、同系のホテルサンパレスの2か所をシャトルバスで結んで、温泉に自由に入れる。ここの泉質は弱塩泉のようである。
♣ サンパレスの温泉は9階という高い所。露天風呂があるが、さすがにこの時期まだ寒いので、 湯の温度を45度ほどに高くしてある。私は、子どもの頃はかなり熱い風呂でも平気だったが、 内風呂では血圧を気にしてずっと40度以下にしていたので、熱い風呂がにがてになってしまった。
♣ 15時に現地を出発して中山峠で休憩し、自宅に帰り着いたのは17時半であった。 適度な距離であまり疲れもせず、ゆっくりできたと思う。 費用は、一人当たり3,300円であった。