♣ この自宅の近くには、「珈琲屋」が驚くほどたくさんある。コーヒー豆を焙煎し、挽豆してくれる。もちろん好みに合わせてブレンドもしてくれる。そんな店が、メインの通りを歩くと次々と見つかる。そしてその8割ほどは、店内に喫茶コーナーを設けて、飲ませてもくれる。
♣ 札幌でも繁華街に出ると、スターバックスとかドトール、タリーズといった全国チェーンのコーヒー店はあちこちで見かける。しかし私の行動範囲が変化しているせいか、以前のような、BGMを聴きながらコーヒー1杯で何時間もねばったような純喫茶は、あまり見かけない。
♣ この住まいの周辺では、チェーンのコーヒー店はもっと郊外のショッピング・モール以外にはないのだが、その代わりのように、こうした焙煎・挽豆・喫茶の「珈琲屋」をよく見かけるのである。住宅地の真ん中にある我が家から、歩いて10分以内のところに、少なくとも10店はあるのではないだろうか。
♣ 札幌のコーヒー人口の割合が、全国平均に比べてどのような位置にあるのか分からないが、「珈琲屋」の数がとても目について、気になるのである。この自宅の周辺だけの傾向なのか、市内全体での傾向なのか、こんど旧友達に会ったら聞いてみようと思う。