♣ きのう、赤井川村の「つけもの食堂」に行ったあと、小樽への峠道へ戻る途中で、ログハウスを見つけた。入口前には『唐津焼』の大きな布看板があり、入ってみた。唐津は、私たちが新婚旅行で行ってきた場所である。
『唐津焼の店』
♣ オーナーの森さんは以前は札幌に住んでいて、十数年前にここにログハウスを建てて移り住んだとか。唐津焼が好きで、 唐津の若手陶芸家の作品を集めて展示・販売している。冬は交通量も少ないので、店を閉めて静かに暮らしているそうだ。
♣ 敷地内の疎林には春になると、カタクリの花がシラネアオイやエゾエンゴサク、エゾイチゲと共に一面に咲き乱れるそうだ。その写真をたくさん載せたアルバムを見ながら、美味しいコーヒーをご馳走になった。
粉引き白釉の汁椀2個と、陶房『空』の三島唐津のデミタスC/S
♣ 私たちも、陳列品の中から大き目の粉引き白釉の汁椀2個と、型押しで模様を着けてある三島唐津のデミタスカップ・ソーサーを1客、 購入した。汁椀は焼成温度が低いので、使う前に軽く10分ほど水煮するように言われた。また味の濃いものを長時間入れておかないようにとも言われた。