♣ つい10日ほど前に、石屋製菓のチョコレート・ファクトリーに孫達を連れて行き、クッキー作りを楽しんできた。その石屋製菓で、返品になった「白い恋人」の賞味期限を改ざんして再出荷したり、アイスクリームなどの出荷検査で大腸菌が規定量以上検出され、 密かに処分して保健所に報告しなかった、など内部告発によって明らかになったことが、きょう報道された。
♣ テレビでは、店頭から石屋製菓の商品を撤去する百貨店などの様子が報道された。社長は知らず、一部役員の判断でそのような行動をとったとなっているが、全国的に知られた銘菓の不祥事として、大きな打撃となるだろう。30年間に培った評価を、一気に失墜させる結果となった。
♣ あのとき連れて行ってクッキーを作った小2の孫は、この時の経験を夏休みの自由研究としてレポートにまとめたばかりだった。きょう、そのレポートの最後にこの事件のことを書き、「ざんねん」と書き添えていた。
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本当に残念です。先日のブログでご一家の幸せな写真を見せて頂いた直後だけに、可愛いいお孫さん達がどんなにかショックを受けられた事かと思うと可哀想になります。
折角、子供さん達に夢を与える良い企画をしていた反面でこのような不祥事を起こすとは子供さん達の社会に対する不信感を募らせる事になります。
私としても大好きな北海道で苫小牧の事件と言い、今回の事と言い残念でなりません。北海道の人は嘗て過酷な自然と闘いながらお互いに助け合って生きて来た暖かい心を受け継いでいるので皆さん親切で優しくおおらかな人ばかりでした。
最近はいろいろな土地から移り住む人が多くなり、この風潮が崩れて来ているように感じます。
日本には、治にいて乱を忘れず とか
勝って兜の緒を締めよ と言う言葉があります。
企業の経営者も充分にこれを認識すれば、このような不祥事は起きない筈です。
利潤追求ばかりに走り社会性を忘れるとこのような事に麻痺するのではないでしょうか？
今後このような事の起きないように願うのみです。そして子供達の純な心を痛めないようにして貰いたいものです。
貴家の可愛いお孫さんにお会いしてるだけに余計感じました。
まご
本当に残念な出来事でした。
先日ここのファクトリーに行ったとき、大型の観光バスが中国や韓国、そして英語圏などの観光客を乗せて、次々にやってきていました。今回のことがこれらの国々にどのように伝わり、どのように評価されているのかは分かりませんが、企業は大きくなるほどに身を引き締めて、創業時の精神を忘れずに常に見直していく必要があるのでしょうね。
この工場は１９日まで製造ラインを停止するそうです。旅行社は海外の観光客を別の観光地に振り替えるのに大変でしょうが、このように思わぬ方向に影響が出てきています。