札幌交響楽団

 妻の高校時代の友人・鈴木純子さんは、札響(札幌交響楽団)のバイオリン演奏者である。札響では年に一度、東京のサントリーホールで定期演奏会を開いており、私たちは神奈川県に住んでいたので、何回か聴きに行ったことがある。
 今日は札響の札幌での第501回定期演奏会があり、また鈴木さんが定年退団の最後の演奏ということで、切符を2枚、妻に贈ってくれていた。

DSC01827-540+405札幌コンサートホールKitara(キタラ)

 札幌の中心部に近い中島公園の中に、コンサートホールKitara(キタラ)がある。開園30分前にロビーコンサートがあり、鈴木純子さんがハープの伴奏で小曲を2曲、弾いていた。演奏後、妻が用意していた花束を鈴木純子さんに手渡すと、彼女のお母様が車椅子で近づき、花束を手渡しておられた。
 その後2000席の大ホールで、尾高忠明氏の指揮により、チャイコフスキーの弦楽セレナードや交響曲第5番などの演奏があった。私たちには割り合い馴染みのある曲であった。演奏後に、尾高氏が鈴木純子さんの定年退団を紹介し、楽団から花束が贈られて、会場の大きな拍手を受けていた。本当に、長いあいだ素晴らしい演奏をありがとう。

カテゴリー: 思い出, 日々つぶやき タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA