バター作り

 『ガストホフ・ぱぴりお』の朝は静かだった。床暖房なので気付かなかったが、外は長袖シャツの上にカーディガンを着込んで丁度良いくらいの涼しさだ。7時に妻と外へ出て、湖畔まで散歩をした。5~6種類の鳥の声は聴こえるが、姿を確認できたのはゴジュウカラとハシブトガラだけだった。
 朝食を済ませて9時少し前に出発し、屈斜路湖畔を北上した。1時間ほどで大空町の『ひがしもこと乳酪館』に到着。ここで予約しておいたバター作りとアイスクリーム作りを、全員で体験させてもらった。

DSC01940-540+360ひがしもこと乳酪館

 どちらの「作り」も、原料を入れたビンを腕が痛くなるほど振らなければならない。少々疲れたが、バターは1人当たり100グラムほど出来て、それぞれ小型の器に入れてもらった。またアイスクリームも20分程の作業で出来上がったが、とてもコクがあり、全員が余さず食べることができた。

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北見へ帰る途中でちょっとコーヒータイムをと、津別のチミケップ湖畔にあるホテルに寄った。小さな湖だが、とても静かな環境で、観光客ズレしていないのがいい。周りの山はまだ紅葉が始まったばかりで、今回の旅のコースはすべてがそうだった。

DSC01960-540+405 チミケップ湖

 このホテルの湖側には広い木製のテラスがあり、ところどころの杭の上に小鳥やリスのためのエサ台が設けてある。ちょうど私たちがコーヒーを飲んでいるとき、エゾシマリスがエサ台にやってきた。

DSC01971-540+360aエゾシマリス

 その後、途中の農家の直販場に寄って、ジャガイモやトウキビ、ゴーヤ、白菜を買った。私達は、北海道でゴーヤが採れるとは思ってもいなかった。夜は北見の焼肉屋で夕食を済ませ、孫達の自宅で1夜の宿を借りた。

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