秋の尾瀬湿原を歩く-1

--グループで尾瀬を楽しむ--
 毎年季節を変えながら尾瀬を歩こうというグループの会が、もう今年で連続10年目になる。1回に20人から40人が参加している。私達が初めて尾瀬を訪ねたのは1995年の5月中旬、ミズバショウやザゼンソウをゆっくり見たくて、木曜日に横浜から夜行バスに乗った。まだ峠道には雪が残っていてよく滑ったが、湿原まで下りると色々の花や鳥が目と耳を楽しませてくれて、非常に感激したものである。
 2回目はその翌年の9月、台風の影響で始めから終わりまで雨に降られ続けながら、ポンチョと長靴で歩き回った。このとき宿泊した尾瀬沼湖畔の山小屋で、高校時代の同期生で、大手旅行社に勤務する女性とばったり出会った。この女性がお世話をしていたのが、前記の尾瀬を歩くグループの3回目のツァーだったのである。その後独立したこの女性に誘っていただいて、今回でグループへの参加が3回目となった。同じ旅行社のOBの方がずっとサポートされている。年に1度なのに本当に気楽な仲間なのである。
 今回のコースは10月11日から13日までの2泊3日で、初日に鳩待峠までバスで走って、あとは山の鼻→見晴→沼尻→尾瀬沼湖畔→三平峠→一の瀬→大清水と途中2泊しながら歩き、大清水からまたバスで新宿に戻るという、一番ポピュラーなものである。

00-OzeMap300今回のコース

秋の尾瀬湿原を歩く-2」に続く

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