ヒメフウロ

 上の孫2人が転入学した小学校でバザーがあるというので、娘の家族が四国から引っ越してきた家をきのう初めて訪ねた。自宅から北東へ車で凡そ20分。その家から小学校まで徒歩約5分という立地。末娘の幼稚園は幼稚園バスが迎えに来る。家の周りは花壇でもあったのか、コンクリートで区切られた大きな桝がいくつかある。

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 私の妻は荷解きの手伝いに来た時に、雑草取りをしたという。私達は以前からどこかに土地を買うか借りるかして菜園を作ろうと話し合っていたのだが、どうやら妻はこの空き地に目をつけたらしい。そのコンクリート桝の近くに、誰が植えたのかヒメフウロがぱらぱらと花を咲かせていた。

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 図鑑ではユーラシア原産となっているが、日本では本州と四国の石灰岩地帯に自生しているとある。花の時期は6月~8月となっているので、もう終わりの時期だったかも知れない。この葉が塩を焼いた時のような独特の臭いであるため、『シオヤキソウ』とも呼ぶそうだ。 フウロソウ科で、ゼラニウムの仲間である。

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