タチアオイの仲間もう一つ

 きょう近所を歩いていて、またタチアオイに似た花を見つけた。花は先日のウスベニタチアオイよりもさらに小さく、大きさは1センチほど。しかし葉や種はタチアオイの形をそのまま小さくしたようなものであった。

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 また茎は自立性が弱いのか、寝てしまっている。立てれば1メートルほどにはなるだろうか。花弁はやや細長く先端がサクラの花弁状にくびれ、薄紫の線が3本入っている。花座の中央には、タチアオイやムクゲの仲間と同じような形状のシベが立っている。野草や園芸種の図鑑には載っていない。
PS きょう、図鑑でこの花が『ゼニバアオイ』だと判明した。アオイ科で原産地はユーラシア。『ゼニアオイ』とは属が異なるようだ。(2008.10.05)

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