♣ ど根性植物の第二弾。やはり住まいの近所を散歩していて見つけた。今度は、集合住宅のアプローチにある花壇で、色々の色のペチュニアが一杯に咲いている。その側面のタイル目地のひび割れに、2株だけ「我らこそ!」と踏ん張っている様子が楽しい。恐らくこの花壇はコンクリートブロックで作られ、表面にタイルを貼ったものだろう。タイルのひびは、ブロックのコーナーがはずれたのが原因だと思われる。無筋なのだろう。
♣ これをみつけた近くで、アスファルトのひび割れから、ポプラの仲間のギンドロ(ウラジロハコヤナギ)の若木が芽を出していた。このひび割れは、すぐ近くにあるギンドロの大木が風でゆすられているうちに、その根の動きで割れたものだろう。
♣ だからこのひび割れの下にはギンドロの根があるはずであり、この若木は根から出たヒコバエなのか、またはタネから芽だしをしたものなのかは、掘り出してでもみないと判別出来ない。