秋のトンボ

 きのう上富良野町まで行く途中、実に多くのトンボが飛び交っていた。道央道(高速道路)を走る間、オスとメスのつながったつがいのトンボが、東の方に向かって次々と横断して行く。確認できた種類としては、アキアカネとノシメトンボがほとんどである。サービスエリアや一般道の展望台などで車を止めて、ゆっくり観察した。

DSC05148-540+360 左:アキアカネ・オス 右:ノシメトンボ・メス( 国道452号線・芦別市三段滝 )

DSC05146+5128-540+360 アキアカネのオス(左・芦別市) と メス(右・札幌市)

DSC05144-540+360 ノシメトンボ(芦別市)

 道央道ではトンボが多かったが、山中の一般道に入るとバッタが多数飛び回っていた。車を走らせている時、トンボやバッタが車を避けきれずに”コツッ”と当たる音がする。かわいそうだが、走るこちらは彼らを避けることが出来ない。停車した時に見てみると、フロントガラスやフロントグリルに彼らの痕跡が少し残っている。私のスピードでもぶつかるのだから、飛ばし屋の多い高速道路では、いかに多くのトンボ、チョウ、バッタが犠牲になっているか分からない。
 風力発電装置のあの巨大なプロペラが、渡り鳥にとって非常に危険極まりない障害物なのだそうだが、こうして走り回る多くの車のスピードも環境悪の一つなのだ。

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