フウセンカズラ

 初夏の頃に、黒いタチアオイを咲かせていたお宅に行ってみた。残念ながら、タチアオイは花が終って主茎が刈り取られていたが、その脇にフウセンカズラが沢山の実を着けていた。

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 まだ花も咲いていたが、果実の袋の大きさとかなりのギャップがある。

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 名前のとおり風船型の果実が着き、中には3個の種子があるそうだ。もう少しすると、茶色くかさかさになるようだが、私はまだその種子を確認したことがない。北アメリカ南部が原産の多年草だが、日本では一年草として春先に種子を蒔き、鉢やプランターで育てることが多いそうだ。きょう見た家では、外壁のきわに植えつけて、土に打ち込んだ棒の先端から2階の窓の上まで、ひもを張って誘導していた。

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