不作の秋

 昨年の上富良野町での農作業では作りすぎで懲りたので、今年は多品種少量生産でスタートした。ところが初期の天候不順で作付けが遅れたうえに、近年になく降雨が続いたために、大豆以外の作物は全てがあまりうまくできなかった。
 さらに私達の身辺の変化によって、天候に合わせて上富良野まで往復することが出来なかったので、こまめに雑草取り・受粉その他の農作業を行うことが出来なかった。

DSC05604-600_400ズッキーニ畑の整理 奥はトウガン

 収穫量が悪かっただけでなく、実もの、根ものの成熟度が悪かった。またズッキーニなどは、昨年は放っておいても受粉して大きすぎるほどに成長していたが、今年は受粉させてやっても、タイミングが悪いせいか未熟のままで、あまり大きくならなかった。

DSC05607-600_400 トウガンとバターナッツカボチャ  小さいのは未熟のボツチャンカボチャ

 トウキビは、ピュアホワイトとユメノコーンの2種類を各30株ほど植えたが、植えた時期が遅かったのと長雨でほとんど育たず、また育ったもののうち大半はキツネあるいは移入種のアライグマに食われてしまった。それでも食べられるものは意地でも!と収穫して少量を茹で上げ、食べられる部分をぼそぼそと食べた。
 あとはトウガン2株とソーメンカボチャ1株を残すのみ。ズッキーニも、まだ雌花をたくさん付けているので5株全部を残してはおいたが、葉にうどん粉病が付いているし、最低気温が10℃を切るこの頃、もう稔りの期待は出来ないだろう。

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