エゾシロチョウ

 きのう、自宅前の並木ボックスに生えたコンフリーの花に、エゾシロチョウが吸密にきていた。モンシロチョウが開長45ミリ前後なのに対し、このチョウは66ミリ前後でだいぶ大きい。ユーラシア大陸北部に広く分布し、日本では北海道にのみ産する。飛び方は、かなりゆったりとふわふわ飛ぶので、眼で追い易い。

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 北海道のシロチョウの仲間では最も大きい。幼虫はサクラ、リンゴなどバラ科の樹木の葉を食草とし、特にリンゴの害虫といわれたこともある。卵はかたまってたくさん産み付けられ、幼虫も群れをなしていることが多いそうだ。

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