政府専用機は千歳に駐留

 昨日、ニュージーランド・南島のクライストチャーチで大震災が発生した。死者・行方不明者が300名以上。日本人の語学研修生も、本日22時現在26名の行方不明者が出ているという。
 過去、海外で大きな災害が発生すると、日本政府の支援体制作りはもたもたとして、助かる人も助けられないような「遅刻」ばかりしていた。今回は、日本人が多く巻き込まれているからなのか、民主党だからなのか、既に調査員を派遣し、緊急援助チームを編成して政府専用機で送り込むことが、24時間以内に決定された。そのニュースのときに、当の政府専用機が新千歳空港で待機していると聞いた。

DSC04498-540_360 2月16日、新千歳空港を離陸する政府専用機

 日本の政府専用機は、ボーイング747-400型機2機で、常時はこの新千歳空港に駐機し、航空自衛隊の管理下にあるということを初めて知った。つい1週間前に、新千歳空港にこの機体があったことを不思議に思っていたが、半分は納得した。しかしこの時には、何の用で新千歳空港を離陸して行ったのかは分からない。
 いずれにしても、クライストチャーチの罹災地に向けて、きょうの午後、政府専用機が日本を出発したそうである。一刻も早く緊急援助作業に従事して欲しい。

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