名残の日差し

 10月9日(日)の天気予報は、上富良野で8日から2日連続で晴天だったので、朝にT夫人に電話をして車を走らせた。上富良野では10月に入ってから最高気温が20℃に届かず、また最低気温も0℃近くまで下がってきているので、未成熟だったトウガンとソーメンカボチャを全て収穫した。今年の農作業はこれで終了である。
 数も少なく収穫はすぐに終わってしまったので、妻とT家のブルーベリー、プルーン、サクランボなどの剪定をし、また花畑のクリスマスローズの周りの雑草を除去した。妻の白いブラウスや赤い頭巾帽子、そして電柱には、アキアカネやノシメトンボが多く止まって、日向ぼっこをしているようだった。

IMG_4203-600_400妻の頭や背中はトンボの宿

IMG_4211-600_400電柱にもアキアカネ、ノシメトンボ、イトトンボsp

 今年の天候不順は私達だけでなく、北海道の農業収穫に少なからぬ打撃を与えたようだ。T家でも、雨が多かったために斜面での牧草刈り込み、乾燥、ロール作りに大変な思いをしていたとのこと。また広大なデントコーンの畑でも、雨の晴れ間が短いために水はけが悪くて、大型の8条刈りの重機が3度もスタックしてしまい、そのたびに大型のクローラーユンボで引き出してもらったそうだ(1回7万円かかるとか!)。仕方なく、昔使っていた小型の1条刈りの機械を整備し直して、能率の悪い作業をしているとのこと。私達が手助けできないのがもどかしい。

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