◆ きょう14時50分少し前、妻とテレビを観ながら座卓でそれぞれの仕事をしていたが、私が何となくめまいがするように感じた。ふと窓際に置いてある植木鉢で、一番背の高いアボカドを見ると、ゆらゆらと揺れている。妻も気がついて、すぐにテレビをNHKに切り替えると、地震情報を流し始めた。既に大津波情報も出て、宮城県沖で発生した地震によって、北海道から沖縄までの太平洋側で津波が発生すると出ていた。それ以来、ずっとテレビに釘付けで、今も観つづけている。
津波の情報（NHK-TV画面から 17:35）
◆ 震源地は宮城県沖で、マグニチュードは7.9。その後8.4⇒8.8へと修正され、日本での観測史上最大のものとなったと言う。最大震度は宮城県栗原市の震度7、「激震」である。その後22時までの間に頻繁に余震があったが、そのうち札幌でも数回感じた地震の震源地は、岩手県沖から茨城県沖までの約400キロの太平洋海底6箇所に分散して連鎖発生おり、いずれもマグニチュード5以上とのことである。
◆ 津波は福島県で7メートルを超え、北海道でも函館、根室で2メートルを超えたとのことである。何よりも、人命が失われるのを防いでもらいたい。