綿の花咲いて初雪降る

 一昨日ツボミの付いているのを見つけた綿(ドワーフコットン)に花が咲いているのを、昨日妻が見つけた。昨日は初雪宣言が出ていたのだが、朝から快晴で日当たりのよい場所のツボミが開いたらしい。クリーム色の花弁の基部に、海老茶色の点がある。
 やや下を向いて開き、見た目はオクラの花を小さくしたようだ。ネットで調べると、ワタ類はアオイ科に属するようで、確かに花の形態はアオイやハイビスカス、オクラなどアオイ科の特徴によく似ている。

IMG_4481-600_400ドワーフコットンの花 直径30ミリほど( 14日 12:20頃)

 その夜、自宅周辺では降らなかったが、測候所ではみぞれが降ったようで、それで「初雪」となったようである。1922年以来89年ぶりの遅い初雪で、観測史上3番目の遅さであり、かつ戦後最も遅い記録になったそうだ。

IMG_4497-600_400 15日 8:40頃の東の空

 今日も早朝のうちは薄曇りであったが、すぐ厚い雲に覆われた。そのためか綿の花は元気がなく、午後にはしぼんでしまった。ハイビスカスと同じように1日花なのだろう。正午前に西区西野の娘の店に行ってきたが、西野では雪が少しちらついていた。

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